募集職種詳細

研究開発

金属3Dプリンター技術を活用した研究開発(部品/製品設計)

職務内容


四輪・二輪・eVTOLなどの電動パワーユニットにおける革新的性能部品の創造・設計に向けた「金属3Dプリンター技術※1」の研究開発をお任せします。
※1:アディティブ・マニュファクチャリング=3Dモデルから直接立体を作ることができる製法

【募集の背景】
10年後も20年後もその先も、世界中でより多くの人々に「移動の喜び」を提供するため、日々進化を続けているHonda。
現在、HondaのDNAである「走り」の魅力に加え、CO2削減・世界最高効率の燃費を実現するために電動車領域の開発を強化しています。
そんな中、2030年までに商品ラインアップにおける販売数の3分の2をプラグインハイブリッドとハイブリッド、およびFCV・バッテリーEVなどのゼロエミッションビークルに置き換えることを目指すため、より高効率なモノづくりを実現するため、試作品の製造技術の向上が急務となっています。

中でも、金属3Dプリンターを活用し、
●部品の一体化による、部品点数の削減・小型化の実現
●従来の製法では実現できなかった革新性能部品の実現
という今後のモノづくりの土台を支える新たな技術に携わっていただきます。

今回は、研究所におけるものづくりの最前線に立ち、3D金属プリンターの技術開発を通して"Blue Skies For Our Children(子供たちに青空を)"を実現するために、
「部品/製品設計」の領域にて新たな仲間を募集します。

【具体的には】※ご経験/スキルに合わせて詳細業務を決定します。
金属3Dプリンターの特性・メリットを生かした「革新性能を目指した新製品/部品の設計」をお任せします。
●機械システム全体の最適化に向けた、部品設計
●試作・解析シミュレーション・性能試験・評価、試験結果をもとにした設計への還元
※担当製品は、パワーユニット部品(エンジン、モーター、冷却システム等)を中心に
二輪・四輪・航空宇宙向けの部品を対象としています。
※金属3Dプリンターそのものの装置開発を行う四輪R&Dセンター(栃木)への出張なども発生します。

【開発ツール】
CATIA V5、ANSYS、Fluent、金属造形専用ソフト

【やりがい、魅力】
Honda全社において最も研究開発に近い立場から「ものづくり」を行うことができます。また、世に出ていない新技術にいち早く触れることが可能です。
自ら開発した高性能部品が4輪・2輪に限らず、eVTOLなどの未来のモビリティ製品の実現に携わることができます。
製品性能はもちろん、環境負荷を抑えた新しいモノづくりの可能性の探求に携われるのがやりがいです。

【職場環境・風土】
「買う喜び、売る喜び、創る喜びを世界に広げる」を基本理念に、Hondaでは数々の製品を創業から生みだし続けてきました。
役員から現場社員まで、あらゆる人材が自由な発想で、夢や理想を徹底的に追求する風土が根付いており、学歴や年齢に関係なく誰もがフラットに活躍できる職場環境です。
積極的に仕事に向き合い、推進する力のある従業員には、入社直後であっても大きな仕事が任されます。

※Hondaのキャリア採用募集職種一覧は【こちら】

 
応募資格
【求める経験・スキル】
●工業製品・機械部品の設計経験

【上記を満たした上で、下記の経験/スキルをお持ちの方を歓迎します】
●解析技術(流体/伝熱/構造)
●英語でのコミュニケーション能力
●パワーユニット(エンジン、モーター)関連メーカーでの経験

【求める人物像】以下の想い・適性をお持ちの方
●自らの頭で考え、ゼロから新技術を生み出そうとする意思と創造力
●様々な関係者と明るくやりとりできるコミュニケーション力
●新しいことにチャレンジしたいという想い
●高い目標を掲げてやりきるエネルギー 
待遇 Hondaの福利厚生制度は「自助努力と相互扶助」を原則とし、
安心して生活でき、仕事に集中できる環境をつくることを目的にしており、
社員一人ひとりの多様なライフスタイルを支えています。

■想定年収
450万〜1000万円
※給与は経験・能力を考慮の上決定します。

■福利厚生(受動喫煙防止措置含む)について詳しくはこちらをご覧ください。 
勤務地
●株式会社本田技術研究所(埼玉県和光市もしくは栃木県芳賀郡)
※将来的に海外事業所への異動の可能性があります。
※参考情報:宇都宮の暮らしについては【こちら】