【ITスキル不問/証券業務の有識者募集】証券システム・新規事業の推進役/上流工程担当者【在宅勤務可】＜0505金融G＞

APスペシャリスト

職務内容	◆募集背景 2024年に結んだ資本業務提携によって、当本部の新たな推進プロジェクトとして立ち上がった『証券業務システムプラットフォーム事業』。こちらの事業の推進役として、証券業務の知見・ご経験を存分に活かして、開発プロジェクトの上流工程にご参画いただける方を募集いたします！ SCSKの証券部門では「システム開発者として、お客様の業務を徹底的に理解する」ことを大切な軸としており、技術的なシステム開発のスキルのみではなく「証券業務の知識」も持ち備えたアプリケーションエンジニアが多数在籍しています。一方で業務の拡大や社員の高齢化に伴い、これまで活躍いただいていたベテラン社員 (証券業務有識者)が不足となる見込みです。事業の成功のためにもリソース補強が急務となっている状況ですので、証券業務に精通される皆様のお力を借りたいと考え、募集開始に至りました。 ◆組織について当部署は金融グループの中でも証券会社様を顧客とする「金融システム第四事業本部」に所属しており、各お客様企業ごとに5つの部に分かれる中での「証券システム第五部」にあたります。人員は40名以上からなる組織になります。基幹システムの開発部隊として、システムのサービス保守を全般的に対応するメイン業務に加えて、近年では新たなミッションとして『証券業務システムプラットフォーム事業』を推し進めていく一大プロジェクトがございます。 (SCSK・証券チームの背景/強み) 当社の証券開発部隊は、30年以上前に一証券会社の有識者を当社に招き入れる形で母体が形成され、以降長きにわたって証券基幹システムの開発を行っており、業界全体に貢献をしてまいりました。特に証券会社のバックオフィス業務においては、豊富な開発実績と詳細な業務ノウハウの知見を抱えており、高いプロジェクトマネジメントスキルを持つ技術者を多く有しています。 ◆組織の業務・事例紹介～『証券業務システムプラットフォーム事業』とは？～当社の証券基幹システムと提携企業の証券フロントシステムとを接続した、新たな証券基幹システムの提供を行います。既存の機能のみならず、マーケットやニーズの変化スピードに対応した自由度の高い証券業務システムへと進化させることで、BPOや業務コンサルティングなどのサービスを加えたトータルシステム (「証券業務システムプラットフォーム」) の構築を推進します。＜背景＞近年の新NISAに代表されるような「貯蓄から投資へ」の流れにはじまり、国全体が資産運用立国の実現を目指すような政策の後押しもあり、国民の資産形成を促進する環境が整い始めて証券業界は新たな局面を迎えつつあります。証券会社においては、手数料無料化の波に加え、顧客本位の業務運営、資産相談サービスの拡充、フィー型ビジネスへの転換、店舗営業の変革など、事業環境の変化に柔軟に対応可能なシステムのニーズが高まっています。＜今後のビジョン＞オンライン証券/対面証券でのインターネット取引をはじめ、投信会社・Embedded Finance向けの機能を拡充することで販売先を広げていくことで、2030年までに100億円規模の売り上げを目指します。なお既に第一弾として、オンライン証券会社向け米国株式システム刷新プロジェクトを進めています。 ◆職務内容・担当業務『証券業務システムプラットフォーム事業』の一員として、下記の業務に携わって頂きます。 ① 要件定義領域お客様(証券会社)の要求や業務フローを理解したうえで、どのような機能があれば理想的か・実現性の高い機能やサービスはどのようなものか等を判断し、システム全体の構成を検討します。 ②基本設計の有識者支援実施これまで培った証券業務の知見・ノウハウを社内の技術者に連携いただき、支援役を担っていただきます。ユーザー企業側で証券業務に携わったからこそ感じる景色を開発チームにも共有し、お客様のニーズに叶うシステムを実装するための「専門家」としてのアドバイスをいただきます。 ③総合テストシナリオの作成機能実装にあたってお客様が問題なく利用できることを確認する総合テストにおいて、業務との整合性や発生しうるアクシデントなどを想定したうえで、全体のシナリオを作成いただきます。その他、お客様の全体的な業務フローあるいは特定領域 (株／債券／投信／税務など) のシステム業務設計などもご担当いただきます。 ※入社時点ではITのテクニカルスキルについては不問です！システム開発における「上流工程」を中心に担当いただくため、技術要素の経験は必須ではありません。幾分かの技術のキャッチアップは入社後に必要となりますが、OJTを中心にサポートさせていただきますのでご安心ください。 ◎開発環境/商材の説明 C++、oracle、JP1、LINUX(UNIX)、Java、SVF、OpenPrint ※上流工程中心に担当いただくため、記載の技術要素の経験は必須ではありません。 ◎関連URL ■「TradeOne」　当社の提供する証券基幹システム https://www.scsk.jp/product/common/tradeone/index.html ■『証券業務システムプラットフォーム事業』について　資本提携の内容 https://www.scsk.jp/news/2024/pdf/20240619.pdf ◆役割・ポジション上流工程担当者、システムエンジニア ◆研修当社では“SCSK i-University”という教育体系のもと、「キャリア開発」「リーダーシップ開発」「専門能力開発」「ビジネス基礎能力開発」の４つのカテゴリに分類された200を超える研修ラインナップ（本人申込型・指名型）を保有しています。社員は積極的にこれらの研修に参加して自らの成長を促していただく仕組みとなっています。また、証券事業独自の教育プログラムも提供しています。 ◆勤務時間／その他勤務上の条件 09:00-17:30 ※フレックスタイム制（コアタイム無し） ◆配属部署金融事業グループ金融システム第四事業本部証券システム第五部
応募資格	◆必須条件・証券会社において発生する一連の業務に関して、知見に長けている方。 (証券会社の全体業務フロー、株／債券／投信／税務などの特定領域、どちらでも可) ・証券会社でのご就業経験があり、一つの領域において3年以上の勤務実績がある方。 ◆歓迎条件・システム開発者として、証券業界のシステム開発に携わったご経験がある方。・証券会社において、ユーザー側としてシステム開発の要件定義に携わったご経験がある方。・証券外務員の資格を保有されている方。
勤務地	豊洲本社