 |
 |
研究職・研究系スタッフ職
インシリコ研究職
職務内容 |
【配属部門】
創薬デジタルイノベーションユニット
【職務内容】
・低分子医薬品創製に関するケモインフォマティクス
(薬効、物性、薬物動態、安全性を指標としたインシリコによる予測)
・分子シミュレーションによる低分子化合物の創出(構造ベースの薬物設計)
・バイオインフォマティクスによる創薬標的探索
【この仕事の魅力】
当部門では、インシリコ創薬・計算科学の専門家(データサイエンティスト)として、化学・薬理の研究者と密に連携しながら、中枢神経系およびがん領域における革新的な治療薬の創出を目指した研究を推進しています。特に、分子シミュレーション技術、ビッグデータ解析、人工知能(AI)を含むインフォマティクス(情報科学)の先端技術を駆使し、創薬における課題解決に取り組んでいます。社内外の多様なデータを活用し、独自のノウハウと最新技術を融合させることで、創薬に資する知見を導き出し、新たな薬の可能性を切り拓いています。
この研究は、計算科学者にとって非常に挑戦的でありながら、社会的意義も大きく、やりがいのある仕事です。
当社のインシリコ創薬研究は、以下の3つの柱を中心に展開しています:
1.データ駆動型アプローチによる新規創薬標的の同定、2. 標的タンパク質構造を活用した計算科学的手法による、安全性と有効性を兼ね備えた新薬候補化合物の創出、3.バイオマーカーを用いた病態や治療効果を反映する客観的指標の開発
これらの取り組みを通じて、次世代の医薬品開発に貢献し、患者さんのQOL向上を目指しています。
【職場の雰囲気】
当部門には、さまざまなバックグラウンドを持つ専門性の高い研究者が在籍しており、互いの知識や経験を尊重し合いながら、年次や役職にとらわれない自由闊達な議論が日常的に行われています。部門横断的なプロジェクトも多く、薬理・化学など他部門の研究者と積極的に意見を交わしながら研究を進めることで、多角的な視点を取り入れた創薬アプローチが可能となっています。こうした活発なコミュニケーションを通じて、専門領域を越えた知識の融合が生まれ、より質の高い研究成果につながっています。また、異なる専門性を持つメンバーと協働することで、複数領域の知識を習得し、創薬全体を俯瞰した戦略立案や実行力を身につけることができる環境です。研究者としての成長を促す、刺激的で学びの多い職場です。 |
応募資格 |
必須
・アカデミアもしくは国内外製薬企業において、ケモインフォマティクスもしくは構造インフォマティクスの経験者
・機械学習(ディープラーニングを含む)の経験者
望ましいもの
・英語力(メールや資料の作成を行えるレベル)
・化学合成経験者もしくはタンパク構造解析経験者 |
待遇 |
<雇用形態>
正社員
<給与>
当社規程により決定
※ 経験・専門性などを考慮します。
<諸手当>
通勤交通費
住宅手当(条件あり)
<昇給・賞与>
昇給 / 年1回(7月)
賞与 / 年2回(7月・12月)
<勤務時間>
裁量労働制
(9:00〜17:50を基本として本人が決定)
<休日・休暇>
休日: 土・日曜日、祝日、GW、夏季休日、年末年始(年間休日126日)
休暇: 年次有給休暇(13日〜20日)、慶弔等の特別有給休暇、特別積立休暇、リフレッシュ休暇、ボランティア休暇 等
<その他制度など>
カフェテリアプラン、財形貯蓄制度、従業員持株会、共済会
|
勤務地 |
大阪研究所(大阪市此花区) |
|
|
 |
|
 |
|